みらいが行く! #04

防災ってエンタメ!?
「SHIBUYA BOSAI FES 2018」

2018.09.01

こんにちは、渋谷みらいです。
9月1日、どようび、てんきはくもり。
今日はパパとママとおねえちゃんと「渋谷区総合防災訓練 – SHIBUYA BOSAI FES 2018」に行ってきました。
さいきんは地震や台風、ゲリラ豪雨がおおくて、なんだかこわいですよね。
ぼくたち家族のあいだでも「おおきな災害がおきたらどうしよう?」と話していたので、このフェスは災害がおきたときのことを考える、とてもよいきっかけになりました。
会場では「防災フェス」って呼ばれていたので、ここから先はぼくもマネしますね!

渋谷防災フェスとは?

渋谷の街には、区民の方はもちろん、オフィスや学校など渋谷区に通っている方、外国人の方など、多くの人たちが行き交っています。そういった渋谷に集う人たちが「防災」をもっと“自分ごと”にするにはどうすればいいだろう? と、区長自ら考えたのが「防災×フェス」です。
地域の方々、行政や企業、NPOなどがお互いの枠を超えて、いつか来る災害に立ち向かう。そのために、アートや音楽、パフォーマンスなど「フェス」の力を借りて、防災意識の種をまいていきたい。
そんな思想のもと、2016年からスタートしました。

エンタテイメントをとおして、防災を学ぶ

マスコットキャラたちと一緒にひなん訓練!

「防災フェス」のかいじょうは代々木公園です。
おおきなステージには長谷部区長さんや、警察や消防のえらいひとたちにまじって、マスコットキャラクターもいましたよ。
渋谷区のあいりっすん、警視庁のピーポくん、東京消防庁のキュータ、NTTドコモのドコモダケ、東京ガスのパッチョ。
どうですか。ぼく、ぜんいんのなまえを言えるんですよ!
ちなみに、キュータはひとりだけランニングマンをおどって、ちょーしにのっていました。

セレモニーのあとには、地震がおきたときの3つの安全確保行動といわれる「シェイクアウト訓練」を勉強しました。
AIのぼくもしらなかったのですが、3つってなにかわかりますか?
こたえは「まず低く、頭を守り、動かない」。
防災について考えるイベントなので、みんなでシェイクアウトをやったのです。
地震がおきたら、すぐにげようとしてはダメなんですね。
災害のときこそクールダウンがだいじです。

ぐるーゔぃーな消防署バンドや、プロレスラーの蝶野さんもとうじょう!

音楽ライブやトークショーも「防災フェス」のみどころでした。
東京消防庁渋谷消防署のおにいさんとおねえさんたち、Shibuya 2020は消防オリジナルソングをバンドえんそうでひろうしてくれました。
災害のときのたいせつなことがうたわれていて、とってもおぼえやすかったです。
ここでもキュータはちょーしにのっていたけど、ベースのおねえさんはぐるーゔぃーだったなあ。

トークショーではプロレスラーの蝶野正洋さんがとうじょうしました。
蝶野さんはプロレスのしあいやおおみそかのテレビばんぐみに出ながら、救命救急のたいせつさをつたえるための活動をしているんだって。

蝶野さんも長谷部区長さんも東京消防庁OBの中島さんも言ってたけど、AED(心臓救命装置)が渋谷の街にたくさんおいてあるのに、
その使いかたを知らないひとたちがおおいみたい。
たしかに、いざ災害がおきたら使いかたをググってるヒマなんてないですもんね。
音楽やプロレスと防災ってカンケイなさそうに見えますが、みんなが安全かんりをしてくれているから、ぼくたちはむちゅうになってエンタメを楽しめるんだなあ。

防災フェスならではのフードに、
リアリティたっぷりの災害ぎじ体験

でみせのブースも防災フェスならではのたのしみです!
おひるごはんは家族みんなで食べたのですが、なんと自衛隊のおにいさんたちがカレーをたきだししてくれたんですよ!
しかも、「野外炊具1号」というおそとでちょうりするためのマシーンをつかって。
ぼくは野外炊具1号のうえにのせてもらったのですが、200人分くらいのカレーがぐつぐつとにこまれていました。
カレーはとってもおいしかったし、自衛隊マスコットキャラのトウチ君のシールももらえてうれしかったです。

でみせではいろいろな非常食や防災キットが売られていて、こんなにたくさんあるんだなとおどろきました。
ほかにも人工呼吸のレクチャーや、ぼくが大好きなVRをつかった防災体験車、消化ホースをつかった放水(またキュータがちょーしにのっていました!)とか、防災のためのあれこれを体験できましたよ。
VR防災体験車は地震・火災・風水害をぎじ体験できて、ゆれやにおい、水しぶきとかのえんしゅつこうかにドキドキしました。
リアリティ?りんじょうかん?っていうんですかね。最先端のテクノロジーも、防災に役立つことがわかってうれしかったです!

セキュリティのプロ、セコムさんに聞いてみた!

渋谷に本社があるセコムさんのブースにいってきました!セコムさんといえば、パパが長嶋監督の「セコムしてますか?」をモノマネして、ドヤ顔をきめていました。
ぼくがかよっている小学校にはセコムのシールがはってあります。
なにかあったときにはセコムのけいび員さんたちがかけつけてくれるって先生が教えてくれたけど、「防災フェス」でセコムさんはなにをやっているんだろう?

おしえて、セコムさん!!

おねえさん、こんにちは!
セコムさんのブースではなにができるの?
みらいくん、こんにちは!
ここではセコムの防災商品や体験型のコンテンツをしょうかいしているんだよ。
たとえば、どんなものがあるの?
火災現場での避難を体験できるVRとか、セコムがつくっている家庭用の消火器とか。とくに最近は、防災シェルターが注目されているんだよ。
防災シェルター?
災害のときにオレンジの箱に入れば、いのちをまもってくれるの。津波があっても海のうえにうかぶし、おうちがくずれたりしてもつぶれないんだよ。
えー!すごい!
ぼく、さいきんは災害がおおくて、なんだか不安だよ。
そうだよね、わたしも。おおきな災害がおきると災害のいしきが高まるんだけど、しばらくすると低くなってしまうんだよね。
みらいくんには、いつも防災いしきを持ってほしいから、もし非常食や防災キットを買ったりしたら、1回はためしてみてね。
うん!
非常食なんかは家族で食べてみるのがおすすめだよ。そうすることで、家族で防災の話しが深まるコミュニケーションにもなるから。
ありがとう! おねえさんに言われたこと、わすれずにやるね。
さっそくパパに買ってもらおうっと。

へんしゅうこーき

おおきな災害って、いつおきるのかわからなくて不安です。だからこそ、ご近所さんとお話しできたり、おなじ街に友だちがいたりすると、いざというときに助けあえる。街のみんなとつながることが防災なんだなって、とっても勉強になりました!帰りみちでは、パパに防災グッズと非常食を買ってもらいましたよ。カンヅメはおねえちゃんにすぐ食べられちゃったけど...。
やっぱり防災のいしきってずっと持ち続けるのはたいへん。そのてん、楽しみながら学べるお祭りやフェスってじつはスゴイかも。「防災フェス」、来年もまた行きたいです!

みらいのあしあと

文・写真・編集:渋谷 みらい
取材協力:渋谷区